60代、軽量化を追求した「バッグの中身」。たった130gの日傘が便利
毎日を身軽に、軽やかに楽しむ達人たちの気になるバッグの中身を大公開。そこには荷物を軽くするアイデアや、自分にとって本当に大切なものを見きわめるためのヒントがたくさんつまっていました。ここでは、「あっこたん」の愛称で親しまれている人気ブロガー・金子敦子さんにバッグの中身を見せていただきます。 【写真】60代、使用頻度は低くても必ずバッグに入れているもの
バッグを軽くしたら、人として強くなれた
「バッグの中身には生き方や考え方が表れる」と語る金子敦子さん。自身は50代で登山と出合ってから、持ち物も考え方もガラッと変わったといいます。 「以前は重い革のカバンに、心配でものをたくさんつめ込んでいたんです。でも山登りをするなかで、荷物が軽ければ軽いほど身も心も軽やかになれると知って。それ以来、『荷物は1gでも軽く』と意識するようになりました。今はこの荷物の少なさが自慢です(笑)。どんなときも自分の身ひとつでなんとかできる、強さと気楽さを身につけて軽やかに生きていきたいです」(金子さん、以下同)
軽いものを持ち歩く大切さを登山で実感
登山時の荷物はとても重く、1gの違いが命取りに。「常により軽いものを探していて、登山アイテムを選ぶことが多いですね」と、金子さん。お気に入りのモンベルの日傘はなんとたったの130gです。
重さを量って、バッグの中身を1gでも軽く
ものを新調する際には、必ず1g単位まで計量するそう。登山をするときの習慣を、普段の生活にも活かし、実践しています。 「ネットショッピングで商品を見る際も、重さは重要なチェックポイント。ただし、持ってみて重く感じる場合もあるので、できるだけ実店舗で購入するようにしています」
ないとストレスを感じるものだけ持ち歩く
ポーチに入れている、ハサミと爪切りの使用頻度はかなり低め。それでも、この2つのアイテムだけはどうしても手放せないそうです。 「買った商品のタグを切ってすぐに使いたいときや、爪が割れてしまったときに、これらがないと困ってストレスに。たまにしか使わなくとも、私にとっては必需品です」
ESSE編集部