【速報】日本維新の会共同代表に前原元外相が選出 党三役は40代の当選2期組 新代表就任の吉村大阪府知事とともに党勢回復めざす
新代表に大阪府の吉村洋文知事(49)が就任した日本維新の会は2日、共同代表に衆院京都2区の前原誠司元外務大臣(62)を選出しました。 2日午後6時から開かれた日本維新の会の両院議員総会では、全員賛成で前原元外務大臣を新たな共同代表に選びました。 10月の衆議院選挙で公示前から5議席失い、馬場伸幸前代表(59)が責任を取り、退任したことで行われた今回の代表選。 12月1日は、新代表に大阪府の吉村洋文知事が選ばれ、「古い感覚、政治のやり方それを壊して、そして次世代のそして現役世代へ」と意気込みを語りました。 さらに、馬場前代表の掲げた『野党第一党』について吉村新代表は、「僕は野党第一党は目指しません。与党過半数割れを目指すということに力を入れたほうが公約を実現して政策を実行して、我々も経験を積むことに繋がる」と述べ、早くも路線変更を宣言しました。 また、関係者によりますと、吉村新代表は党幹部について、幹事長に大阪13区の岩谷良平衆院議員(44)、政調会長に大阪14区の青柳仁士衆院議員(46)、総務会長に比例東京の阿部司衆院議員(42)、国対委員長に大阪8区の漆間譲司衆院議員(50)を起用する方針を固めていて、前原共同代表と協議して早急に正式決定したい考えを示しています。