日本が誇る世界一のブランド!「ななつ星 in 九州」はなぜ成功したのか 豪華列車の生みの親が全てを明かした一冊が登場[ノンフィクションベストセラー]
11月19日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ノンフィクション・ライトエッセイ第1位は『養老先生、がんになる』が獲得した。 第2位は『ごはんが楽しみ』。第3位は『ななつ星への道 Stairway to Seven Stars』となった。 【写真9枚】「ななつ星って、こんなに表情豊かなんだ…」つい撮りたくなる魅力的な姿を見る 3位に初登場の『ななつ星への道 Stairway to Seven Stars』は元JR九州社長で現在は相談役の唐池恒二さんの新著。唐池さんが立ち上げに尽力した豪華列車「ななつ星 in 九州」プロジェクトの成功の裏側を明かした一冊。世界の名だたる旅行関連の賞で高く評価される「ななつ星」。日本を代表するそのプロジェクトがいかに誕生し、いかに地域に愛され、いかにブランディングを成し遂げてきたのか。世界を唸らせたプロジェクトの裏側には携わった人々の熱い気持ちと様々なドラマが詰まっていた。本の装丁と挿絵は「ななつ星」の車両をデザインした水戸岡鋭治さんが担当している。
1位『養老先生、がんになる』養老孟司[著]中川恵一[著](エクスナレッジ) 心筋梗塞から4年。奇跡の生還を遂げた養老孟司先生が、がんになった。2024年5月から始まった抗がん剤治療、6月の建長寺虫供養、7月~8月の虫展開催に向けて準備をしながら、再度の入院。そして放射線治療。教え子で自らもがんの、東大病院放射線科医師の中川恵一先生が、養老先生のがんについてくわしく解説。もうすぐ87歳になる養老先生が、がんと闘いながら自らの老いと向き合ったシリーズ最新刊。担当医のコメントや、家族の声も初公開。(エクスナレッジウェブサイトより)
2位『ごはんが楽しみ』井田千秋[著](文藝春秋) 「さて、今日は何食べよう。」ツナチェダーチーズ、たまごサンド、苺大福トースト――朝の訪れを彩るパンたち。近所で出会った「職人の店」のとびきりおいしいパスタ。熱々餃子をお酒で流し込む、最高の週末。特別なブランチは、クレープをテーブルいっぱいに並べて。きれいなお菓子缶に好きなおやつをぎっしり詰める。お気にいりのかわいいカップ。新しい生活に向けて、ダイニングテーブルを新調する――。『家が好きな人』で愛される井田千秋が初のエッセイ漫画で描くのは、たくさんの「食べる楽しみ」。あたたかくて、生活の手ざわりを感じるおいしい雑談。さあ召し上がれ。(文藝春秋ウェブサイトより)