松山英樹、衝撃の35アンダーだけじゃないPGA新記録 72ホールで重ねた「35」をツアー公式が紹介
ザ・セントリー最終日
ゴルフ米男子ツアーの開幕戦、ザ・セントリーは5日(日本時間6日)に米ハワイ州カパルアのプランテーションC(7596ヤード、パー73)で最終第4ラウンドが行われ、首位から出た松山英樹(LEXUS)が1イーグル、7バーディー、1ボギーの65で回り、通算35アンダーで優勝。自身の持つアジア人最多勝利記録を更新する米ツアー11勝目を挙げた。通算35アンダーはPGAツアー新記録となったが、これ以外にも驚きの新記録を樹立していた。 【画像】ウイニングパットを決めガッツポーズ! 会場は大歓声、松山英樹が優勝を決めた会心の1枚 2位モリカワと1打差の単独首位でスタートした松山は、3番パー4で2打目を直接カップインさせるイーグルを奪取。本人も驚く一打でスコアを伸ばすと、5番パー5でもバーディーを奪った。7番パー4で初日の13番以来となるボギーを叩くも、8番、9番は連続バーディー。2位モリカワに4打差をつけて後半に突入した。サンデーバックナインに入っても11番、12番、16番でバーディーを奪い、18番もバーディーで締めてガッツポーズを決めた。 PGAツアーの広報公式Xは松山の快記録を投稿。「1983年以降、72ホールでバーディー以上を記録した最多数」とし、1位が今大会の松山の「35」だと紹介。松山は4日間で33バーディー、2イーグルをマークした。2位は昨年の同大会でのイム・ソンジェ(韓国)と2022年の同大会でのキャメロン・スミス(オーストラリア)による「34」だった。
THE ANSWER編集部