「賭け金の上限を引き上げた」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の求刑は重くなる!? 米メディア「同意書では…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平被告は、違法賭博に関与したことで有罪判決を受ける見込みだ。10月の判決を待つ水原被告だったが、胴元の違法ブックメーカーが罪を認め、さらに立場が悪化した。米メディア『ロサンゼルス・タイムズ』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原被告が関わったマシュー・ボイヤー氏は、サンタアナの連邦地方裁判所において、違法なギャンブルビジネスの運営、マネーロンダリング、および虚偽の納税申告書への署名で起訴され、罪を認めることに合意した。当局によると、ボイヤー氏は捜査に全面的に協力することにも同意したという。 連邦当局によると、ボイヤー氏は9日(日本時間10日)に嘆願書を提出する予定で、マネーロンダリングで最高10年、違法賭博ビジネスで最高5年、虚偽申告で最高3年の懲役刑を受ける可能性があるという。 さらに、ボイヤー氏の最も有名だった顧客の水原被告について、同メディアは「同意書では、ボイヤーは水原に定期的に賭け金の上限を引き上げる『バンプ』をかけることになっていた」と報じた。
ベースボールチャンネル編集部