【若松ボート(ミッドナイト)一般】佐藤謙史朗 威力抜群の足で昨年8月以来の優出へ
<4日・若松ボート・4日目> 佐藤謙史朗が昨年8月以来の優出を狙う。 予選ラストは9Rの2号艇。4艇がゼロ台を踏み込むS合戦の中、佐藤はコンマ15の6番手だったが、1Mまでに伸び返して2着を堅守。4着以下なら予選落ちだっただけに、「みんなSが早くて…。終わったかと思いました」と胸をなで下ろした。 予選6走は未勝利も、2着4回、3着1回と舟券絡みを外したのは一度だけ。外枠2走だった3日目はチルトを1度にハネるなど、強力な伸びを生かしたレースぶりが光る。 準優10Rはパワーが生かせそうな3号艇。「伸びを中心に、出足、ターン回りと他の部分もバランスを取りたいですね。回転が合えば全体を底上げできると思うので、しっかり合わせていきます」。胸を張る伸びから、さらなるパワーを引き出しファイナル進出を目指す。