MLBで大乱闘 審判の制止振り切り“右ストレート” HRから報復死球で球場騒然
MLB ブリュワーズ 8-2 レイズ(日本時間1日、 アメリカンファミリー・フィールド) 【画像】4月にはアイスホッケーでも“左ストレート” 審判も呆然の大乱闘 ブリュワーズが勝利したこの試合。8回には互いに殴り合う乱闘が起きました。 ブリュワーズ6点リードで迎えた8回表レイズの攻撃、打席にはホセ・シリ選手が入ります。シリ選手は3回の第1打席に、ブリュワーズの先発フレディ・ペラルタ選手からソロHRを放つと、6回の第2打席では死球を浴びます。このデッドボールを報復死球と判断した審判はペラルタ投手を退場処分としていました。 そんな状況の中で8回の第3打席を迎えたシリ選手は、3球目のスライダーを引っかけファーストゴロに倒れました。しかしその後、ベース付近でシリ選手とブリュワーズのアブナー・ウリーベ投手がなにやら会話を交わす様子が。 すると突然、ウリーベ投手が審判の制止を振り切りシリ選手の顔面めがけ右ストレート。一方のシリ選手も反撃に出ます。これに両ベンチから選手たちが飛び出してきて、乱闘状態となりました。 この様子にSNS上では「何話してたんだろう?」、「乱闘も派手だな」、「これは遺恨が残りそう」などのコメントが寄せられています。 この乱闘でウリーベ投手は退場処分。シリ選手もそのウラの守備にはつきませんでした。