捨てられない「紙袋」の活用術。おしゃれな整理ボックスとブックカバーに早変わり
捨てずにいると、たまってしまう紙袋。いつか使う場合があるかもと、一時保管のつもりが1年経っていたなんてことも。たまりがちな紙袋の便利な活用法を、ESSEフレンズエディターの久世よう子さんが紹介します。
1:整理ボックスに変身! 好きなサイズに変えられるのが魅力
ためこみがちな紙袋の活用法。ひとつ目は、紙袋を折って簡単な箱にして使っています。小さい紙袋は靴下や下着、大きい紙袋は服などを仕分けるのに便利です。 私は整理整とんが苦手。でも少しはきれにしたいと、100均でプラスチック製の小物入れやボックスを買ってはみても、「少しサイズが大きい」「高さがイマイチ」と何度も失敗を繰り返してきました。 そんな頃、紙袋で小物入れをできることを知り、つくってみました。紙なので切ったり折ったりしてサイズを変更しやすく、収納するものや引き出しなどの合わせて調節できるのがとても便利。しかも紙袋とハサミとテープがあれば簡単につくれるので、費用もほぼかかりません。また、ためこんだ紙袋を活用できるのがいいですね。 また紙なので引き出しの中が重くならずにすむのもいいと、使ってみて感じました。
2:料理のゴミ入れにも。たたんでストックしておける。
小さめの紙袋は同じくボックスにして、簡易ゴミ入れに使っています。その中にビニール袋を入れて使います。わが家はキッチンが狭いので、調理をするとすぐ作業台の上がいっぱいになります。 紙製だと多少ゴミ入れの形状が可変なのが便利で、狭いスペースに押し込んで置いておくこともできます。終わったらそのまま大きなゴミ箱に捨てます。使わないときは畳んでおけるのも魅力。
3:好きな柄の紙袋でブックカバーに
定番ですが、ブックカバーにも活用。とくに気に入ったロゴや柄がある紙袋を使います。私の読書タイムはパートの通勤電車の中。目隠しと汚れ防止も兼ねて、カバーは必ずかけます。 文庫本にはスタバの紙袋がつくりやすいサイズ。ロゴもアクセントになるので、紙袋をもらったときは取っておくことが多いです。写真のスタバの紙袋は春限定のものです。 もらった紙袋をすべて活用できるわけではありませんが、家にある紙袋でできることをしています。
久世よう子