今年もあるぞ 金杯の「黄金伝説」!馬名に「金」の文字が入る馬が抽選を突破/中山金杯
日刊スポーツ賞中山金杯(G3、芝2000メートル、5日)の出走馬が3日、確定した。 【写真】23年七夕賞を制したセイウンハーデス 「金」にまつわる馬名の馬が激走する中山金杯の「黄金伝説」に新たな1頭が加わるかもしれない。賞金順で5分の4の抽選を突破したセイウンプラチナ(牡6、千葉)の馬名の意味は「冠名+白金」。母の名前はゴールドグレースで、近親には23年の七夕賞を制したセイウンハーデスがいる血統馬だ。 中山金杯には「金」に縁のある馬名が結果を出してきた「黄金伝説」がある。特に知られているのが、80年代の84年ドウカンヤシマ(銅)85年スズパレード(鈴)86年クシロキング(釧路)87年トチノニシキ(錦)88年アイアンシロー(鉄)89年ニシノミラー(鏡)と、6年連続で金偏の漢字に置き換えられる馬が優勝している。 89年覇者ニシノミラー(西山正行オーナー)から36年、同じへび年にセイウンプラチナ(西山茂行オーナー)の激走に期待したい。