【JBCクラシック】故郷に錦!川田騎手の目に歓喜の涙、ウィルソンテソーロがJpn1初制覇
<JBCクラシック>◇4日=佐賀◇Jpn1◇ダート2000メートル◇3歳上◇出走11頭◇1着賞金1億円 【写真】涙をぬぐう川田騎手 ウィルソンテソーロ(牡5、小手川)が、Jpn1初制覇を果たした。 道中は5、6番手で運び、勝負どころの2周目3コーナーから内を突いて先頭に立つと、そのまま力強く押し切った。佐賀出身の鞍上川田将雅騎手(39)は左手を大きく掲げて大観衆の声援に応えると、場内からは「川田コール」が沸き上がった。ウイニングランでは川田騎手はヘルメットを取って、深々と頭を下げてファンの歓声に応じた。 勝ち時計は2分8秒0。 2着はメイショウハリオ(牡7、岡田)、3着は兵庫のキリンジ(牡4、新子)が入った。 地元佐賀で、ウィルソンテソーロとともに勝利をつかんだ川田騎手は、レース後のインタビューで感極まった。 「本当にありがとうございます。皆様方にこれだけ祝福していただけることが、本当にうれしく思います。ありがとうございます」と涙ながらに喜びの言葉を語った。 馬連(3)(10)は、730円。 馬単(10)(3)は、1240円。 3連複(2)(3)(10)は、8130円。 3連単(10)(3)(2)は、2万4510円。 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)