【MotoGP】ついに復活!マルク・マルケス『絶対王者』の帰還 1043日ぶりの決勝レース勝利から連勝へ
◇オートバイレースの世界最高峰MotoGP2024年シーズン第12戦アラゴングランプリ(1日、スペイン/モーターランド・アラゴン) 【動画】マルケス兄弟がそろって表彰台に上がったドイツグランプリ 最高峰クラスを6度制した、かつての『絶対王者』マルク・マルケス選手(スペイン/ドゥカティ)が、1043日ぶりの優勝をポール・トゥ・ウィンで飾りました。 過去に通算6勝している得意のアラゴンで前日の予選でポール・ポジションを獲得。決勝レースの半分の周回数で争われるスプリントで自身初優勝と絶好調のM・マルケス選手。 23周の長丁場となる決勝レースでもポール・ポジションから好スタート。レース中の最速ラップを9周目にマークするなど徐々に後続を引き離すとそのまま独走優勝。 久々の優勝でしたが「残り10周も後続との差をうまくコントロールできた」と完璧なレースを満面の笑みで振り返りました。 2021年10月以来、約3年ぶり、ホンダとの契約を解除し今季ドゥカティに移籍して初めての決勝レースでの勝利となります。 地元スペインのアラゴンに集ったファンと、思いっきりはしゃぎつつ、全身でよろこびを分かち合ったマルケス選手。 2週連続開催となる7日予選・スプリント、8日決勝レースのサンマリノグランプリでの連勝なるかに注目。 そしてモビリティリゾートもてぎで開催される10月4日から6日の日本グランプリも楽しみになりました。