息子の医学部合格の願掛けで始めたダイエット。57歳・日本大会2位が教えてくれる減量成功の秘訣は“天秤にかけて考えること”
ベストボディ・ジャパン公認講師として、選手として
平敷さんは長年の経験値を活かしてベストボディ・ジャパンの公認講師としても活躍を見せるが、選手と兼任することへの葛藤もあるという。 「公認講師として選手たちにレッスンを行っていますが、先生が選手として出場することには賛否両論あると聞きます。私はベストボディ・ジャパンの魅力を多くの人に伝えたいですし、私自身もステージが楽しい。だから二足の草鞋を履いています」 現役選手としての経験値は指導にも活かされている。 「選手でないと分からないこともあるので、選手に伝えられることは多いと思います。自身の経験は講師としての引き出しになっていると思います」 平敷さんは指導者として選手としての夢があるという。 「レッスンを受けてくれた選手たちと一緒に両国国技館(日本大会の会場)に行きたい。さらに同じ出場クラスの教え子と、1位、2位争いでステージに立つのが夢です」
取材:FITNESSLOVE編集部