【パリ五輪】アメリカがセルビアとの初戦を制す 途中出場のケビン・デュラントがチーム最多の23点
7月29日、パリ五輪バスケットボール男子予選リーグのアメリカ対セルビア戦が行なわれ、110-84でアメリカが大会初戦を制した。 立ち上がりは2-10とセルビアにリードを許したアメリカだったが、試合を通して層の厚さと地力の差を見せつけた。第1クォーターを25-20と5点差のリードを奪って終えると、その後は一度もリードを奪われず。後半に限れば52-35と17点差をつけてみせた。 この試合では、ふくらはぎの負傷でエキシビションマッチを5試合すべて欠場していたケビン・デュラントが出場。3ポイントを5本すべて沈めるなど、わずか17分でチーム最多の23点を叩き出した。 その他、アメリカはレブロン・ジェームズが21点、7リバウンド、9アシスト、ドリュー・ホリデーが15点、デビン・ブッカーが12点、ステフィン・カリーとアンソニー・エドワーズが11点を記録。チーム全体ではFG成功率62.3%(43/69)、3ポイント成功率56.3%(18/32)をマークした。 一方セルビアは、二コラ・ヨキッチが31分プレイして20点、5リバウンド、8アシスト、4スティールとオールラウンドに活躍。しかしチーム全体ではFG成功率41.9%(31/74)、3ポイント成功率24.3%(9/37)と、アメリカに大差をつけられた。 アメリカは8月1日に南スーダン、セルビアは同日にプエルトリコと対戦する。
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