K・フィリップス、パティーノらをリストアップ? フラムはパリーニャ退団に備え3人のMFを後任に設定か
夏の移籍に向け準備
フラムはバイエルンなど様々なクラブが興味を示すMFジョアン・パリーニャの夏の退団に備えて、3人の後任候補をリストアップしていると、『FootballTransfers』は伝えている。 まず1人目はマンチェスター・シティからウェストハムにレンタル移籍中のカルヴィン・フィリップスだ。同選手はシティではポジションを確保できなかったため、出場時間を求めて新天地へ移ったが、ウェストハムでも苦戦が続いている。ウェストハムは買取をしない可能性が高く、今夏にはレンタルバックされることが濃厚だ。しかし、同選手には古巣のリーズが興味を示しており、プレミアリーグ昇格を果たした場合に獲得したいと考えているという噂も浮上している。 2人目は現在、アーセナルからスウォンジー・シティにレンタル中のチャーリー・パティーノだ。現在2年連続で武者修行中のパティーノは今シーズン、イングランドの実質2部であるチャンピオンシップで30試合に出場し3ゴール4アシストを記録。ここ最近は出場時間が限られているが、フラムは遅かれ早かれプレミアリーグで活躍する選手だと、パティーノのことを評価しているようだ。しかし、アーセナルも期待を寄せる若手の1人であり、完全移籍ではなくレンタルでの獲得になるかもしれない。 そして3人目がコヴェントリーのカラム・オヘアだ。アストン・ヴィラの下部組織出身の同選手は今シーズン、30試合に出場し9ゴール4アシストをマーク中。同選手はコヴェントリーとの新契約を拒否したため、今夏にフリーで獲得可能だが、すでにフラムは契約の可能性について数回問い合わせているようだ。 フラムは現在、プレミアリーグ32試合を終えて11勝6分5敗で13位となっている。
構成/ザ・ワールド編集部