「すべての時間が私にとって宝物」FC東京に6年間在籍のGK児玉剛が今季限りで契約満了「本当にありがとう」
「本当にかけがえのない時間」
2024年12月1日、FC東京が「児玉剛選手との契約が2024シーズン限りで満了となります」とのリリースを発表した。 【画像】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 2019年にFC東京に加入したGK児玉は主に第2GKを務めた。PKストップと足もとの技術に優れ、素晴らしい人間性でチームを支えている。22年、23年シーズンはリーグ戦で出番がなかったが、今季は5月11日の柏レイソル戦(13節)に途中出場した。 契約満了の児玉は以下のようにコメントしている。 「このたび、東京との契約が満了し今シーズン限りでチームを離れることになりました。 はじめに、東京でプレーした6年間は私のサッカー人生において本当にかけがえのない時間でした。これまで支えてくださった関係者のみなさまに心から感謝を申し上げます。スタジアムでの熱い声援、試合後に交わす笑顔、街での温かい言葉。その一つひとつが私を前に進ませてくれる大きな力となりました。 そして、東京という街で、東京の一員としてプレーできたことを誇りに思います。このチームのエンブレムを胸に戦ったすべての時間が私にとって宝物です。 サッカー選手としての次の挑戦、そして新たな人生のステージを迎えるにあたり、これまで以上に自分の人生を愛し最高の選択を重ねていきたいと思っています。どのような形であれ、これからもサッカーに携わり日本のサッカー界に貢献していきたいという思いは変わりません。 東京を愛し、応援し続けてくださるみなさまへ。これからも私の挑戦を温かく見守り応援していただけると嬉しいです。そして、私自身も引き続き東京というチームを心から応援し続けます。本当にありがとう」 構成●サッカーダイジェストTV編集部