最高額は誰だ! サッカーU-23日本代表、市場価値ランキング11~20位。飛躍に期待の若手たち
16位:馬場晴也 生年月日:2001年10月24日(22歳) 市場価値:45万ユーロ(約6300万円) 所属クラブ:北海道コンサドーレ札幌 2024リーグ戦成績:4試合0得点1アシスト 馬場晴也は、東京ヴェルディの育成組織出身で、2020年にトップチーム昇格を果たした。J2で徐々に出場機会を増やすと、2022シーズンはリーグ戦31試合に出場して評価を高め、2023シーズンは北海道コンサドーレ札幌に加入。J1初挑戦ながら、シーズン後半戦に定位置をつかんでいる。 馬場の市場価値は2023年1月時点で35万ユーロ(約4900万円)で、6月の更新で横ばいだったが、シーズン後半戦の活躍で45万ユーロ(約6300万円)まで上昇した。 2024シーズンはセンターバックのレギュラーとしてJリーグ開幕から4試合続けて先発している馬場は、身長が181cmで、このポジションの選手として特別大柄というわけではないが、力強い守備で相手FWを潰す能力に長けている。また、チーム状況次第で右サイドバックやボランチを務めることもできる守備の万能プレーヤーだ。
15位:バングーナガンデ佳史扶 生年月日:2001年9月24日(22歳) 市場価値:50万ユーロ(約7000万円) 所属クラブ:FC東京 2024リーグ戦成績:4試合1得点1アシスト FC東京のバングーナガンデ佳史扶は、これからの飛躍に期待ができる左サイドバックだ。 FC東京の育成組織で育ったバングーナガンデは、2020年にトップチームに昇格し、2021シーズン後半戦に出場機会を増やした。しかし、シーズン終盤に右膝外側半月板損傷により長期離脱を強いられ、翌2022シーズンにも影響が出てしまう。 2023シーズンも負傷離脱の時期があったバングーナガンデだが、コンディションさえ整ってれば、FC東京のレギュラークラスだ。特にアグレッシブな攻撃参加が特徴的で、今季のJ1第4節・アビスパ福岡戦では鋭いグラウンダーのクロスで大先輩・長友佑都のゴールをアシストすると、後半には長友のクロスからゴールを奪い、1得点1アシストの大活躍を見せた。 U-23日本代表として出場した22日のU-23マリ代表戦でも強烈な左足のロングシュートを放っていたバングーナガンデは、ケガさえなければ2024シーズンに市場価値を高めていけるはずだ。