北―東日本、猛吹雪に警戒を 16日ごろにかけ、大雪の恐れも
発達する低気圧や冬型の気圧配置の影響で、14日から16日ごろにかけて北日本から東日本では、雪を伴った非常に強い風が吹くとして、気象庁は13日、猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、高波に警戒を呼びかけた。15日から16日ごろには大雪にも注意が必要だとしている。 気象庁によると、前線を伴った低気圧が発達しながら北日本を通過する見込み。北日本から東日本の上空約5500メートルには氷点下36度以下の寒気が流れ込む。 石川県では能登半島地震の影響などで地盤が緩んでいる場所があり、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まって大雨警報を出す可能性がある。