JOC竹田会長が記者会見(全文)潔白の証明に全力尽くす
質問に答えないならサイトで文書を発表すればよかったのでは?
記者10:なんで今、柳谷さんが話したことを会長は答えられない。会長が今お答えできる、柳谷さんが答えていることは会長にも答えられると思うのですけれども。 司会:今後の部分については竹田元理事長というかがしゃべる部分と、われわれがマッチング的にお話しさせていただく部分は、ちょっと分けましょうという判断の下、私のほうで今、対応させていただきます。私も今、質疑応答と受けるつもりはなかったんですけれども、皆さんのご要望があったので、少し対応させていただいるという状況です。 記者10:記者会見をするというリリースを出したときは、質疑応答はされる予定だったのですか、変更なさった。 司会:当初、もちろんそれも含めて検討はしていました。そこへ、慎重にずっと協議して、結果、それで、これは、取りあえず今の段階はやめたほうがいいだろうという判断がきのうなされましたので、昨夜なされましたので、それで、われわれもメディアの皆さまには事前にはお知らせしないといけないだろうということで、夜中になってしまったのですが、決定後、ただちに連絡をさせていただいたというところになります。 記者11:収賄がなかったということを、潔白を証明するための文書というか、コンサルティングをちゃんとやっていた文書があると思うんですよ。それはちゃんと公にされて、マスコミに対しても潔白であるということをしっかりと証明されるということは、【*****00:19:37】できますか。 司会:内容については私のほうで答える立場にございませんので。 記者11:開示されることは一切ないということですか。 司会:内容については私のほうでお答えすることではなくて、私が今、皆さまにお答えできることは、なぜこの記者会見が質疑応答の場面がなくなったかというところ、それとこの記者会見が、誰が準備したものかというところを、私のほうでお伝えさせていただいたというところになります。 記者11:質問に答えないんだったら、ホームページの文書で発表すれば良かったじゃないですか。それをなんでわざわざ会見を開いたんですか。そのために皆さん集まったんですけど。 司会:会見をご案内させていただいたときには、われわれも質疑応答も含めて検討しておりましたが、慎重に、それ以後も含めて、それ以前、それ以降、きのうまで含めまして検討させていただいて、質疑応答はなくしたというところになる。 記者:じゃあ今後は説明する場を設けるということはまったく考えていない。 司会:今後の予定についてはこれからになります。 記者:パリに行く予定もありますか。 司会:私、この記者会見をすることになった理由と、それとこの質疑応答がなくなったということはお答えできるのですが、そのほかについては答える立場にございませんので、ご了承いただきたいと思います。 記者:その判断ってIOCとかにも仰いだんですか。 司会:いろんな関係団体とは調整はしています。それでは以上で終了させていただきます。 (完)【書き起こし】JOC竹田会長が記者会見