JOC竹田会長が記者会見(全文)潔白の証明に全力尽くす
言えないことには「質問に答えられない」と答えれば良いのでは?
記者4:ということで、今、話した部分までは話していいという判断を、例えば当局がした。そういう話なんですか。 司会:最終的にJOCのほうで判断をしたということです。 記者4:ごめんなさい、もう1回だけ。一方的にしゃべるのはいいけれども、質疑応答を受け付けない。そこを一応、もう一度。 司会:フランス当局が調査中の案件のため、慎重に検討した結果、どう答えるべきかということは言葉もきちんと整理しながら、そこで言わないといけないだろうと。言えることと言えないことがあるだろうということで判断した結果、何か齟齬があることを話をしてもいけませんし、ということで質疑応答はなくなったと。 記者5:言えないことがあるんだったら、質問、答えられないと言えばいいじゃないですか。それができないっていうことは、頭が悪いんですか、会長は。それすら判断できない。だって言わないことがあるからと今おっしゃったけれども、ああ、言っちゃいけないこと。それすら判断できないということですか、質疑応答になると。普通の会見でしたら、例えば刑事被告人になった裁判とかって、弁護人が一緒に座って、耳打ちしてそれについては答えられないというような判断をしていますけども、7分でこれが会見と呼べるのかというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。 司会:先ほども申し上げているとおり、フランス当局が調査中の案件のため、慎重に協議した結果、こういう形になったということでございます。 記者6:こういう形にしたのは誰の判断ですか。【**********00:14:58】。こういう形の会見にしたのは、【****00:15:01】。 司会:会見をやりたいと決めたのは、竹田元理事長です。 記者6:じゃあ竹田さんがこういう形にするということですか。 司会:最終的に、われわれのほうで協議をして決めたという形になります。
有罪確定時の後任選びは進んでいるのか
記者7:可能性として、今回有罪が確定したとして、もしかしたら辞任をして、後任を選ぶということも、可能性として【イ**00:15:26】なると思うんですけど、その後任選びというのは現在のところ進んでいるのでしょうか。 司会:仮定についてはお答えできませんので。 記者7:可能性として、そうなることというのは今、十分考えられるわけですよね。 司会:申し訳ございません。 記者7:【**イケン 00:15:38】ですから、そういったこともしっかりと考えないと、あとあとのことを考えないと。 司会:申し訳ございません。仮定ですので、お答えできません。 記者7:現在そういった動きはないということですか。 記者8:すいません。竹田さんが起訴されていないと言っていますが、フランス語での、フランス語の司法制度で、【Mise en examen 00:15:59】なんて呼び方ですが、これは起訴に近いんですけれども、起訴って言えないんですが、Mise en examenされた方は、8割は起訴されます。だから普通の【****ケ**イル 00:16:13】と言えない状況ですが、それに対してどう見られますか。 司会:日本語とフランス語と英語の単語の意味の、それぞれ意味が違いまして、範囲も違いますので、フランス語の場合は、その範囲が特に広いと。日本語の場合の言葉っていうのは範囲が結構短いという部分がありますので、そこについては起訴されたということは、こちらのほうには、事実はなりませんので。 記者8:ただし容疑が強いから汚職の疑いがあって、Mise en examenされたという、フランスの当局は言っています。 司会:起訴されたという事実は聞いておりません。 記者8:容疑があるということで言っていますね。Mise en examenされた方は容疑がなければMise en examenはされないという状況なので、それに対してどう考えられますか。 司会:起訴はされていませんし、容疑を掛けられているということで、これから調査を始めますかという、審査が始まったというふうに理解しますけども。 記者8:調査は3年前から続いているんですけれども。 司会:実際に本人を呼んだりとか、そういうことについてはこれから審議をされるというふうに理解しています。 記者9:今、Mise en examenの状態ですけども、今後は調査には協力するということでしょうか。フランスに呼ばれたらフランスに行くのでしょうか。 司会:もちろんコメントで発信していますとおり、そういうところには協力はさせていただくという、今の予定です。