いびきや無呼吸に悩む人必見!睡眠コーチ・角谷リョウさんが「抱き枕」を勧めたい理由
抱き枕といえば、シンプルなものから、ぬいぐるみタイプ、推し活グッズなど、色も形もさまざま。抱き枕は、ただの癒しグッズなのか? それとも睡眠の質を上げてくれる良質な道具なのか? 睡眠コーチ・角谷リョウさんが回答! 〈写真〉睡眠コーチ・角谷リョウさんが「抱き枕」を勧めたい理由 ■抱き枕は、ほとんどの人におすすめです 睡眠中のいびきや無呼吸は、横向きになるとほぼ解消することができます。抱き枕を使うと、自然と横向きに寝られるので、睡眠の質や深さを高める、相当な効果が期待できるのです。 また、寝れない原因の多くが、不安感です。そのため、抱き枕を抱くことで、精神的安心感が得られます。抱き枕に、やさしさや癒しを求める方なら、ぬいぐるみタイプがおすすめです。 ■ビジネスマンこそ、抱き枕が有効 抱き枕というと、子供や女性が使うイメージがあるかもしれません。でも実際、私のクライアントの男性で抱き枕を使うことで、血中酸素が80%だった人が95%まで上がったという例もあります。この方は、起床時に軽い頭痛に悩まされていましたが、それが解消。寝覚めがスッキリし朝からパフォーマンスが上がり、ビジネスの成功に繋がったそうです。 ■睡眠の質と心の寂しさは、抱き枕で解消できる! 抱き枕を使い始めてから、朝活を始めたり、朝、営業の前の準備ができるようになったり、挫折した語学学習が、抱き枕後に習得できたり、など。抱き枕→睡眠の質が上がる→仕事に集中できる→人生が変わった! という人は、じつはたくさんいらっしゃいます。 睡眠の質と不安感は、価格もお手頃な抱き枕で解消できますので、ぜひ試してみてください。 ■教えてくれたのは…角谷リョウさん 1970年、名古屋生まれ。上級睡眠健康指導士。 NTTドコモ、サイバーエージェント、損保ジャパンなど160社以上、15万人以上のビジネスパーソンの睡眠改善をサポートしてきた実績あり。 認知行動療法や心理学をベースにした独自の睡眠改善メソッドによるサポートは評価が高く、講義・サポート依頼が殺到。 また、経営者1,000人以上の睡眠改善を通じて得た経験を活かし、現在は経営者特化型のサポートも実施中。 著書『働くあなたの睡眠術』は台湾・中国・韓国で翻訳出版されるなど、ベストセラーとなっている。 「人は、強制されても生活や行動は変わらない」をモットーに、楽しくみずから自分を変えたくなるようなサポートを追求している。LIFREE 株式会社共同創業者。著書に『働くあなたの快眠地図』(フォレスト出版)、『働く50代の快眠法則』(フォレスト出版)がある。2024年9月にYouTubeチャンネル「睡眠先生リョウ【仕事に超役立つ睡眠術】」を開設。 構成・文/池田ゆき
ヨガジャーナルオンライン編集部