麻布台ヒルズ「ジャヌ東京」の魅力 アマンの姉妹ホテル、8つのダイニングにライブ感
■最新マシンやサウナが楽しい「ジャヌ ウェルネス」
「ジャヌ東京」のウェルネス&スパ施設「ジャヌ ウェルネス」は約4000平方メートル。都内のホテルでは最大級の面積を誇る。内容はフィットネスジム、グループエクササイズ用の5つのムーブメントスタジオ、リラクゼーションエリア、プール、2つのプライベートスパハウス、9つのトリートメントルームなど、かなりの充実ぶりだ。 中でもフィットネスジムは340平方メートルと、こちらも都内のホテルでは最大級。ジムというとひとりでストイックに頑張るイメージが強いが、こちらは利用者同士が自然に出会い、つながっていくことで、みんなで一緒に楽しみながらソーシャルウェルネスを目指す場となっている。 室内にはファンクショナルトレーニング用のマシン「Outrace(アウトレース)」やサーキットトレーニング用のマシン「SkillX(スキルエックス)」など、最新の設備がずらり。いかにも高性能かつ面白そうで、さっそく試してみたくなる。 グループエクササイズ用のムーブメントスタジオも、シミュレーションゴルフ、ボクシングリング、スピニングバイクなど、バリエーション豊か。マットピラティスやヨガ、メディテーションなどのレッスンを受けられるスタジオもある。 広々としたハイドロセラピー&サーマルエリアには、25メートルの温水プールやラウンジプールが。2つのプライベートスパハウスにはそれぞれ、トルコ発祥のサウナ「ハマム」とロシア発祥のサウナ「バーニャ」があり、家族や友人とともに貸し切りでゆったり過ごせる。 こちらの「ジャヌ ウェルネス」は宿泊ゲストまたはメンバーシップの会員のみが利用可能。メンバーのみが利用できるラウンジも備えている。ラグジュアリーな空間で心も身体も健やかになれる上、新たなつながりや仲間との交流も楽しめるとあって、感度の高いビジネスパーソンにはまさにうってつけだろう。
■客室はスタンダードでも55平方メートル
「ジャヌ東京」の客室はスタンダードのカテゴリー「デラックスルーム」でも55平方メートルと広く、すべての客室にダブルシンクの洗面台、レインシャワー、特注のバスタブを配したバスルーム、ダブルクローゼットが備わる。多くの部屋がコネクティングルームとしてつなげられ、家族や友人との滞在も快適だ。 また、「アマン東京」の客室が伝統的な日本家屋から着想を得て、木や石、和紙といった素材を採用しているのに対し、「ジャヌ東京」はタイムレスなアジアンテイストにヨーロッパのクラシカルな要素を融合している。壁面や照明には和モダンのニュアンスも取り入れられ、穏やかなムードに仕上がっている。 約9割の部屋にプライベートバルコニーが付いていて、6~13階に位置することから、バルコニーに出ることもできる。都心のダイナミックな空気を感じながらも、レジデンス感覚でくつろげるのが魅力だ。