心を動かすゲームをしないといけない

●バサジィ大分｜齋藤日向 ──試合を振り返って。 失点をせずゲームを進めることが勝利に近づくと、ゲーム前にも話していました。先制されたことで試合を苦しくしてしまいましたが、それを跳ね返せるだけの力をつけていかないといけない。アウェイであったとしても、もっと走らないといけないし戦わないといけなかった。戦術的にも頭を使ってゲームを進めていかなければいけなかったと思うので、来週に向けて気持ちを切り替えて修正していきたいと思っています。 ──アウェイの地にたくさんの応援が来ていたことを、選手としてはどう感じていましたか？ 自分たちは応援してくれている人たちに喜んでもらえるため、ゲームに勝たないといけません。それが仕事だと思っているので、それを達成できなかったことは残念ですけど、負けたなかでも心を動かすゲームをしていかないといけない。毎試合、その気持ちをもちながら、全力でプレーをしたいと思います。 ──仁部屋和弘選手に加えて橋本澪良選手の負傷も発表されましたが、2人が不在のなかでどうプレーしていきたいですか？ 他の怪我人も含めて、チームにとっては一人ひとりが大事な選手で、全員が揃ったほうがいいことは間違いないですけど、彼らがいないから勝てないわけではありません。いるメンバーで戦えるし、勝てると思っているので、怪我をした選手たちが早くピッチでプレーしたくなるようなゲームや練習をしていきたいなと思っています。