キャベツは1年前の3倍に高騰 青果市場の初競り・福岡
テレQ(TVQ九州放送)
福岡市の卸売り市場では1月5日、今年初めての商いとなる「初競り」があり、野菜や果物では価格上昇が目立ちました。 福岡市の青果市場「ベジフルスタジアム」では、午前7時ごろから初競りが行われました。威勢のいいかけ声が飛び交う中、小売店や仲卸の事業者らが約1550トンの野菜や果物を競り落としていました。 卸の福岡大同青果によりますと、野菜・果物とも全体的に値上がりしています。中でも福岡県産のキャベツは雨が多かった影響で、出荷量が昨年の初競りと比べ半分にとどまり、価格は3倍ほどまで高くなっています。 福岡大同青果青果 中山采佳さん 「今年は8月も気温が上がりすぎず、皆さんに安定供給できる状況になればいい」
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