越えられなかった「ドイツの壁」(2)記憶にない「ベルリンの壁」と、人々を分断し続ける「世界の壁」、トランプ次期大統領の「メキシコの壁」は
■メキシコ国境は「どうするのか」
インドとパキスタンの間にも、全長200キロ近い「壁」が築かれています。これは、鉄条網なので厳密には「壁」とは言えないのかもしれませんが、上空から見ると警備のためか煌々とした照明に照らし出されているのでビックリします。 僕も、中東に行った帰りに飛行機の窓から下を見ていて、この印パ国境を見たことがあります。その照明の明るいこと! とても、1万メートル近い上空から見ているとは思えない光景でした。印パ国境紛争のことは知っていましたが、あんな「壁」があるとは知らなかったので、かなりビックリしたものです。 今回取り上げたのは、世界の「壁」のごく一部です。北アイルランドのベルファストの街中のカトリック地区とプロテスタント地区を隔てる「壁」。分断されたキプロスをギリシャ側とトルコ側に隔てる「壁」。一国二制度が形骸化しても、なお両側を厳然とわける、中国(中華人民共和国)と香港特区の間の「壁」。 そういえば、第1期政権ではメキシコ国境に「壁」を建設するのに熱心だったドナルド・トランプ次期大統領は、今回は「壁」のことはあまり言ってないようですが、どうするつもりなんでしょうかね?
後藤健生
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