第1子妊娠中の元AKB48西野未姫。「俺が56歳の子どもだから、男の子なら名前は五十六」夫、極楽とんぼ山本圭壱との世代間ギャップを初めて痛感
子どもをおなかの中で育てる中で、少しずつ自分が強くなっているのを感じる
――料理もよくされていて、「生活習慣病予防アドバイザー」や「作りおき料理コーディネーター」など、いくつかの資格も取得したそうですね。 西野 一人暮らしのころから、友だちが来たときには簡単なものを作っていましたが、本格的に作り始めたのは結婚してからです。山本さんの体重のことが気になるので、なるべく健康でいられるように、食事面で私がサポートしたいなと思って資格を取得しました。 山本さんも、結婚してからは食事内容や量がかなり変わったと思うんですが、それでも外食も多いので、なかなか体重は減らないですね。やっぱり、人をやせさせるのは難しいなと思います。 私も以前、ダイエットをしていた時期があって、当時は食事をあまり取らずに運動で体重を落としたんです。それが原因で、体調が悪くなってしまったことから、栄養に関する本を読んだりと勉強し始めました。そこから栄養バランスを考えて食事をするようになり、食事内容も和食中心にしたりと大きく変えていったことで、自然と太りにくくなりましたね。 妊娠中も、体重が増えすぎないようには気をつけていて、栄養バランスを考えながら、カロリーのとりすぎに注意しています。食べすぎてしまったなと思ったら、次の日は、少しヘルシーな食事にするなど工夫しています。 ――赤ちゃんはどんなふうに育てていきたいですか? 西野 私としては、こういう習い事をさせたいとか、いい学校に行ってほしいとか、そういうのはないです。でも将来、職に困らないように育てていきたいなとは思っていますね。 山本さんは、男の子だったら野球をやらせたいし、男女関係なく、カープファンになってほしいと(笑)だから、球場にはしょっちゅう連れて行くんじゃないですかね? どんなパパになるのか、今のところまったく予想ができないです。超溺愛するか、それとも今と変わらないのか、本当に読めないですね。今は、広島カープの応援と自分の野球チームの試合などで、仕事以外はとにかく野球中心の生活。そんな感じなので、産後、どれだけ子どもに時間を割いてくれるかな? と少し心配ではあります。 それでも、私のおなかが大きくなるにつれて、いろいろ気をつかってくれたり、少しずつ意識が変わってきているのを感じますね。これから家をどうするかなど、将来についても真剣に考えてくれているみたいです。 ――結婚や妊娠を経験して、西野さんの中で考え方や生き方に変化はありましたか? 西野 私、強くなったと思います。山本さんに対する接し方も妊娠前とは変わりました。これから母になるんだから、「ちゃんとしなきゃ」という思いがあるのかもしれません。 自分の体の中で、子どもを育てているという少しの自信が生まれつつあって、それで、山本さんにへの態度も強くなってしまっているのかもしれないですね。「〇〇しなさい」というような感じで、子どもを育てているような感覚でついつい接してしまっているのかも(笑) まだまだ先のことですが、2人目のことも漠然と考えています。簡単でないのはわかっているので、こればかりはなんとも言えませんが。私はこれから先も仕事をしていきたいと思っているので、きょうだいがいれば、子ども同士も寂しくないかなと。 そしてこれから先、もし私が1人になってしまっても、きょうだいがいてくれたら頼もしいかなと思うんです。 お話・写真提供/西野未姫さん 取材・文/内田あり(都恋堂)、たまひよONLINE編集部 つき合って1カ月で結婚を決意して、そこから7カ月後には入籍をしたという2人。山本さんもまだまだ父親の実感がわいていないものの、最近は少しずつ変化してきているようです。秋には第1子が誕生する予定。年齢差の大きな3人家族のこれからが楽しみです。
西野未姫さん(にしのみき)
PROFILE 1999年、静岡県出身。2012年、AKB48の第14期生オーディションに合格し、第14期生研究生に。翌年、AKB48の14期⽣としてデビュー。三銃士として活躍し、顔芸や大きなリアクション、だれよりも全力でダンスを披露するためAKB48の中でバラエティ担当として重宝されてきた。現在は、多数のバラエティ番組で活躍中。YouTubeではダイエットネタやお片づけ方法などを配信。2022年11月に、極楽とんぼ・山本圭壱さんと結婚。 ●この記事は個人の体験を取材し、編集したものです。 ●記事の内容は2024年8月の情報で、現在と異なる場合があります。
たまひよ ONLINE編集部