第1子妊娠中の元AKB48西野未姫。「俺が56歳の子どもだから、男の子なら名前は五十六」夫、極楽とんぼ山本圭壱との世代間ギャップを初めて痛感
2人でいると、自分らしく素でいられるところが結婚の決め手に
――西野さんは、山本さんのどんなところにひかれたんですか? また、山本さんのほうはどのように言っていますか? 西野 一緒にいて楽しいというのが、いちばん大きいです。今までつき合った人には、どうしても気をつかっちゃうところがあって、よく見せようと自分自身を隠していたような気がします。でも山本さんと一緒にいると、素の自分でいられるんです。あとは、シンプルにすごく気が合ったというのもあります。 山本さんも、同じ感じで私のことを好きになってくれたんじゃないかなと。あとは、単純に私の顔がタイプだとも言っていました(笑) ――そこから結婚を決めるまでは、どんな気持ちの変化があったんですか? 西野 つき合ってから結婚を決意するまでは1カ月ぐらいとかなり早かったです。さらにそこから入籍までは7カ月ぐらい。ちゃんとしたプロポーズはされていないんですが、「俺はいつ結婚してもいいと思ってるよ、あとはあなたしだいだよ」と言ってくれていました。 それで私も、結婚についてきちんと考え始めました。この人と結婚するなら、長い期間、待たせてしまうのは悪いなと思ったんです。そのとき、私は23歳ですが、山本さんは54歳。私自身は30歳ぐらいで結婚したいかな~なんて思っていたのですが、山本さんとの将来を考えると、30歳まで待たせたらおじいちゃんになっちゃうしな…と。 もうそのころには自分の中で、遅かれ早かれ、山本さんと結婚するのかも、という直感みたいなものがあったんですね。それなのに、1年も2年も待たせるのはなと思って、決心しました。 このことは、鈴木紗理奈さんだけには相談していましたね。山本さんともつき合いが長いし、私のこともいつも気にかけてくださっていて。紗理奈さんに、「結婚するのはいいんですけど、どのタイミングがいいか迷っていて」と相談したら、「じゃあ、いい夫婦の日でいいんじゃない?」とあっさり言われたんです(笑)私も、結婚を決意したのに、そんなに待つ意味あるのかな? とも思ったし、「じゃあ、それでいいかな!」という感じで。その日が10月末だったので、そこから1カ月もない11月22日に婚姻届を出しました。 結婚って、流れとタイミングってあるんですね。気づいたら、結婚していたという感じです。