デ・リフトは「二流のディフェンダー」とスコールズ レジェンドがマンUの新戦力を疑問視 「彼はユヴェントスで十分な活躍ができず、バイエルン・ミュンヘンでも……」
期待度は高いが
マンチェスター・ユナイテッドはバイエルンからオランダ代表DFマタイス・デ・リフトを獲得したが、この補強を疑問視しているのがクラブレジェンドのポール・スコールズだ。 ガルナチョが右サイドからカットインで左足一閃 マンUの今季公式戦初ゴールに 昨シーズン、ディフェンスラインに怪我人が続出し、守備が崩れたことで苦戦したユナイテッドは今夏ディフェンダーの補強を積極的に行ってきた。これまでレニー・ヨロ、デ・リフト、ヌサイル・マズラウィと3人のディフェンダーを獲得している。ヨロが怪我をしたため、リサンドロ・マルティネスの相方としてデ・リフトにかかる期待は大きいが、スコールズは同選手の能力に疑問を持っているようだ。『Sky Bet』が主催する「The Overlap Fan Debate」にて語ったことを英『Daily Mail』が報じている。 「彼(デ・リフト)がバイエルンでプレイしていないことは大きな懸念事項だ。特にエリック・ダイアーが彼を差し置いてプレイしているときがあることは、私にとっては大きな懸念事項だ。ユヴェントスは彼を放出した。彼はユヴェントスで十分な活躍ができず、バイエルン・ミュンヘンでも明らかに実力が足りなかった。 彼は、まるで二流のディフェンダーのように我々のところへやって来る」 アヤックスで存在感を示したデ・リフトはその後、ユヴェントスとバイエルンを渡り歩いたが、どちらのクラブでもアヤックスで見せたほどの存在感は見せられず。同選手のポテンシャルは高く評価されているものの、ビッグクラブで絶対的な存在になるまでには至っておらず、スコールズはその点を心配しているようだ。 アヤックスでのインパクトを超えることに悩んでいるデ・リフトだが、ユナイテッドでスコールズの懸念を吹き飛ばす活躍を見せることができるか。
構成/ザ・ワールド編集部