イ・サンヒが首位ターン 1打差に阿久津未来也とソン・ヨンハン
◇国内男子◇横浜ミナト チャンピオンシップ ~Fujiki Centennial~ 2日目(9日)◇横浜CC(神奈川)◇7207yd(パー71) 【画像】男子ツアーで最新シャフトを発見! 日本ツアー参戦12年目で未勝利のイ・サンヒ(韓国)が通算11アンダーで首位に浮上した。10位から出て、1イーグル、4バーディの「65」で回った。 前半14番(パー5)では、約200ydから6番アイアンで2m弱につけてイーグル奪取。「2日間ノーボギーでラウンドできた」と攻守に納得のプレーを続けている。今週は熱中症対策として短パンの着用が認められているが、「本当は短パンを履きたかったんだけど、忘れて持ってこられなかった」と長ズボンでプレー。暑さには「大丈夫です」とうなずき、「目標は優勝だけど、考えることは自分のゴルフだけ」と集中力を高めた。 ツアー未勝利の阿久津未来也が「68」で回り、国内ツアー2勝のソン・ヨンハン(韓国)と並ぶ10アンダーで2位をキープした。 ツアー1勝で53歳の野仲茂が9アンダー4位で、2021年「日本プロ選手権」以来3年1カ月ぶりに予選通過。またツアー5勝で52歳の横尾要も、比嘉一貴、池田勇太、金谷拓実らと並ぶ7アンダー11位で2018年「中日クラウンズ」以来6年3カ月ぶりの予選通過を決めた。 石川遼は1オーバー100位で、今季3度目の予選落ちとなった。 <上位成績> 1/-11/イ・サンヒ 2T/-10/ソン・ヨンハン、阿久津未来也 4T/-9/岩田寛、木下稜介、砂川公佑、野仲茂、岩崎亜久竜、米澤蓮 10/-8/嘉数光倫