阪神・森下翔太、ヒーローインタビューで沸かせる 勝負強さの秘訣は「何も考えていないから」
(セ・リーグ、阪神2-0巨人、5回戦、2勝2敗1分、17日、甲子園)三回に決勝2点打を放った阪神・森下翔太外野手(23)が今季2勝目を挙げた伊藤将司投手(27)とともにお立ち台に上がった。頼もしいヒーローはバットだけでなく、マイクでも沸かせた。 【写真】三回、適時二塁打を放つ阪神・森下翔太 勝負強さの理由について問われて「何も考えてないからですね」と応じると、場内に笑いが広がった。さらに39年前の4月17日に生まれたバックスクリーン3連発について振られると「3連発とはいかなかったですけど、(三回は近本、中野、森下)3連打でチームが勝利できたので良かったです」と胸を張った。最後は「(令和の3連発は)自分がきっかけを作れば、大山さん、(佐藤)輝さんが続いてくれると思います」と力を込め、満員の虎党から大喝采を浴びた。4・18の巨人戦でも、森下のバットに注目だ。