【箱根駅伝】史上6校目3冠かかる国学院大は苦しい展開に…首位中大と3分17秒差の6位で4区へ
<第101回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ) 史上6校目の大学3大駅伝「3冠」がかかる国学院大が往路でやや出遅れている。 【動くグラフ】箱根駅伝・往路の順位変動 1区の野中恒亨(2年)は区間6位とまとめたものの、2区のエース平林清澄(4年)が区間8位にとどまった。3区の山本歩夢(4年)も順位を上げられず、先頭の中央大と3分17秒差の6位で4区へタスキをつないだ。 前回5位の国学院大は今季の大学3大駅伝で10月の出雲、11月の全日本で連勝。今大会は翌3日の復路で逆転するレースプランを立てており、前田康弘監督は往路終了時の先頭との差について「2分であれば復路で逆転できる」と話していたが、現時点では大きな差が開いている。