京都人御用達「フレンドフーズ」 ほんまもんな10商品を厳選
◆梅園「あんマドレーヌみたらし」
名物のみたらし団子が洋菓子風のおやつに 京都市内に6店舗を構える昭和2(1927)年創業の和菓子店、梅園。 名物のみたらし団子をもっと気軽に味わって欲しいという思いから生まれたのが、マドレーヌと掛け合わせた「あんマドレーヌ」。 バターを使ったしっとりとした生地の中に、白餡とみたらしのタレを入れて焼き上げている。まったりとした甘さとタレの甘じょっぱさ、そしてバターの風味が相まって、緑茶、紅茶、コーヒーと飲み物を選ばない。 和菓子派、洋菓子派、両方から好まれること請け合いなので、手土産としても重宝する。
◆フレンドフーズ「肉屋の牛スジカレーライス」
黒毛和牛の存在感際立つ専門店顔負けの味 毎朝、店内でダシをとるところから始まるという手作りにこだわった惣菜メニューの数々は、どれもスーパーの域を超えたものばかり。 このカレーは、A5、A4ランクの黒毛和牛の牛スジを主役に、たっぷりの炒めタマネギとじっくりと煮込んだ一品。 具材がシンプルだからこそ上質な黒毛和牛の旨みが際立っていて、口の中でとろける牛スジは贅沢の一言。 複数のスパイスとともにフルーツペーストなども加えられていて口当たりがとても良く、濃厚でこくがあり後から程よいスパイシーさがやってくる味わいのバランスも秀逸だ。
◆フレンドフーズ「京都下鴨風漣堂 完熟赤山椒」
圧倒的な香りが料理を引き立てる 発売から15年以上愛されている赤い缶に入ったオリジナル山椒が、素材の産地などを改め昨年リニューアル。 岐阜県産の朝倉山椒を樹上で赤くなるまで完熟させ、手作業で種と枝等を取り除き果皮だけを石臼で丁寧に挽いて使用。完熟させることで、朝倉山椒の特徴である芳香と柑橘特有のフルーティな香り、ピリッとした辛みがより深く引き出されている。 鰻の蒲焼や牛丼などにかければ料理に深みが増しワンランク上の味わいとなり、冷奴やお味噌汁などシンプルな料理では、山椒の存在感をより楽しむことができる。
◆平林乳業「丹後カフェオレ」
毎週木曜に入荷する瓶入りカフェオレ 日本海沿いの京丹後市久美浜町にある小さな乳業メーカー、平林乳業。丹後・但馬の地で採れた生乳を元に乳製品を製造し、近畿北部ではヒラヤミルクの名で浸透している。 この「丹後カフェオレ」は、ヒラヤミルクに自家焙煎の本格的な丹鉄珈琲のスペシャリティコーヒーを合わせた1本。 牛乳のクリーミーさとコーヒーのコクが調和しており、さっぱりとした後味で飲み飽きない。 冷蔵庫に冷やしておいて、かわいい瓶を片手にお風呂上がりなどにグビっと飲んでみては。