朝倉未来が発起人! アイドルオーディション番組『Dark Idol』で選ばれた6人のデビューメンバーを全員直撃!
挫折や葛藤を抱えた女性のセカンドチャンスを応援するABEMAのアイドルオーディション番組『Dark Idol(ダークアイドル)』。格闘家の朝倉未来が発起人となり、今年6月から始まった同番組がついに最終審査を終えた。厳しい審査を乗り越え、アイドルとしてデビューするのは6人。今回、彼女たち全員のインタビューをお届けしたい。 【写真】『Dark Idol』で合格を勝ち取った6人の美女たち * * * ひとり目は橋本萌花さん(26歳)。週プレ本誌でもグラビア出演の経験がある、元「バーレスク東京」のセンターだ。 ――『Dark Idol』の出演前から、週プレにはたびたび登場されていました。 橋本 お世話になっています。そもそも初めてのグラビアが週プレさんだったんですよ。 ――もともと芸能事務所で活躍されていたのに、今回のオーディションに参加したわけですが、それだけアイドルに憧れがあった? 橋本 そうですね。歌とダンスを4歳からやっていて、いつかは自分もアイドルに、とは思っていたんですけど、グループでデビューするっていうのが難しくて。年齢も重ねてしまい、ほとんどあきらめていました。そんなときに、この企画を知って、最後のチャンスだと思って応募しました。 ――グラビア活動以外では、「バーレスク東京」のステージでも活動されていました。見事に合格できたのは、そうしたステージ経験の多さも影響した? 橋本 毎日歌って踊っていたので、ほかのコよりもステージ慣れしていたとは思います。審査は緊張しましたけど、お客さんをどう盛り上げるかっていうのをずっと学んできたので、バーレスク東京の経験はすごくためになりました。 ――経験の豊富さもあって、番組中ではグループ審査のときにリーダー的なポジションを任されていましたよね。 橋本 いや、ほんとはイヤでしたよ(笑)。 ――そうだったんですか? 橋本 自分としてはリーダーに向いていないと思っているんです。でも、集団では自発的に言葉を発するタイプだから、わりとそういう立場をやらされがちで。 ――じゃあ、このメンバーでもリーダーになるのは避けたい? 橋本 そこは同年代の杏香ちゃんに任せたいですね(笑)。 ――オーディション過程で特に印象に残っていることは? 橋本 やっぱり合宿が大変でした。 ――K-POPの有名トレーナーたちが指導した合宿審査ですね。厳しいトレーニングに涙するコも多数出ていました。 橋本 正直、それまでの審査はけっこう緩かったんですよ。これじゃデビューしても売れないと思っていたくらいだったので、厳しい指導は歓迎していたほうだったんですけど、いざ始まったら自分がいちばん締め上げられちゃって。メンタル崩壊するくらいキツかったですね。 ――それでも最後まで残り、デビューまでたどり着きました。番組の日々を振り返っていかがですか? 橋本 あれだけ必死になることは20歳を超えてからなかったし、すごく生きている実感がありました。子供の頃からオーディションを受けては落ちまくってきたんですけど、そのたびに「絶対に負けないぞ」って気持ちで立ち向かってきたハングリー精神を思い出せました。 ――これからどういうアイドルを目指していきたい? 橋本 私はこれに落ちたら芸能界を引退しようと思っていたんです。それはやっぱり、今の年齢ではアイドルになるっていう目標が現実的じゃなかったからです。でも、こうしてデビューの機会をもらえて。ダークアイドルっていうくらいだから、正統派としてやっていくわけではないので、みんなの個性を突き詰めて、年齢なんて関係ないっていうくらいオリジナリティある存在になっていきたいですね。 ●橋本萌花(はしもと・もか)1998年7月28日生まれ、兵庫県出身。173cmの高身長と美しいスタイルを活かしてモデル、グラビアアイドルとして活動する中、『Dark Idol』に応募。念願のグループアイドルとしてデビューを果たした。