ゴールに関与できなかった試合は3試合だけ もう“10ゴール10アシスト”に達したサラーは今後もリヴァプールに必要だ
32歳を迎えた今季も衰えの気配なし
24日にプレミアリーグ第12節でサウサンプトンと対戦したリヴァプールは、一時は1-2とリードを許す展開ながら、最後は3-2とひっくり返して逆転勝利を収めた。そしてこのゲームで2ゴールを奪ったのがFWモハメド・サラーだ。 これでサラーは今季全コンペティションを合わせた成績が10ゴール10アシストとなり、早くも得点&アシストの両方が二桁に達した。今季サラーが先発したゲームのうち、ゴールに関与できなかったゲームはCLとリーグ戦を合わせて3試合しかない。今季よりチームはアルネ・スロットが指揮しているが、そのスタイルにサラーは合っている。 サラーとクラブの契約は今季限りとなっているが、データサイト『WhoScored』は契約延長を急ぐべきだとリヴァプールにメッセージを送っている。 サラーは32歳を迎えており、年齢的にはパフォーマンスが落ちても不思議はない。最近はサラーの後釜を確保しようとの動きもあり、レアル・ソシエダMF久保建英もサラーの後継者候補として名前を挙げられることがある。 しかし、今のサラーと同じパフォーマンスが出来る選手は世界を探してもほとんどいないだろう。サラーは今年1月より他クラブと自由に交渉できるようになるが、今のところリヴァプール側に焦っている様子はない。 同サイトは「今季のサラーはどの相手に対しても好成績を残している。サラーがゴールに絡むたび、リヴァプールは契約を早急にまとめなければとのプレッシャーがかかってくるはずだ」と伝えていて、まだまだサラーが必要戦力だと主張している。 今のサラーを年齢だけで判断するのはナンセンスで、今後もリヴァプールの絶対的エースはサラーで間違いない。
構成/ザ・ワールド編集部