【写真：Getty Images】

　リーズ・ユナイテッドに所属する日本代表MF田中碧が、11月のクラブ月間最優秀選手に選出された。10月にも同賞を受賞しており、クラブ周辺での評価の高さがうかがえる。現地時間10日、リーズの公式サイトが伝えた。　 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 　2ヵ月連続で、ファンが選ぶ月間最優秀選手に選出された田中碧。同サイトは、「ダニエル・ジェームズ（16％）、ジョー・ロスウェル（4％）、ウィルフリード・ニョント（3％）を抑え、田中はファン投票で66%にも上る、圧倒的な得票率を記録した」と、11月の田中のプレーがいかにファンの心に刻まれているのかを伝えている。また10月に受賞した際の田中の得票率は54％だったこともあり、ますますチーム内での存在感を高めていることがうかがえる。 　クラブ公式はさらに、「日本代表MFは、8月にフォルトゥナ・デュッセルドルフから加入して以来、すでに16試合に出場しており、また10月のノリッジ戦で初めて先発出場してからは、フル出場を続けている。11月も田中は好調を維持し、6試合で540分間プレー。619タッチ、490本のパス成功を記録し、35回のデュエルを制した。リーズが11月に勝利した4試合でも重要な役割を果たし、そのうちプリマス戦とルートン戦ではプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた」と、その貢献を絶賛している。 　圧巻の2ヵ月を終え、12月がやってきた。田中碧のさらなる飛躍に注目したい。