ドライブの大敵 クルマ酔いを起こさせない運転方法と克服方法
楽しいドライブを経験することでクルマ酔いは克服できる!!
自律神経が不安定にならないようにするには、前日によく睡眠をとって体調を整えることのほか、自律神経が興奮しやすい厚着や締め付ける服装は避けること、食事は、満腹にならないように適度に摂っておくとよいそう。 そして、クルマ酔いは「慣れる」ことで克服ができるといいます。情報のずれを「不快」と感じないようにする、ということだと思われますが、クルマ酔いをしやすかった人でも、クルマ酔いをしなかったという成功体験を積み重ねると、次第に酔わなくなっていくのです。 子どものころ、クルマ酔いをしやすかった人のなかにも、遠足のバスの中など、友達と楽しく過ごすうちにクルマ酔いをしなくなった、という人は少なくないのではないでしょうか。クルマ酔いという失敗からくる不安を忘れてしまうほど、楽しく過ごすうちに、成功体験を積むことができたのだと思われます。逆に、クルマ酔いをしたときの嫌な記憶が残ってしまっていると、過度な不安から、なかなか克服ができないようです。クルマの匂いで酔ってしまうというのも、匂いが過去の経験を思い出させることで、自律神経にストレスがかかることが要因のようです。 不安を取り除くためには、酔い止めの薬を上手に使うのも必要だといいます。体調を整えて、酔い止め薬を上手に使いつつ、運転操作に気を付けながら、楽しくドライブをし、クルマ酔いを克服しましょう。