「Go Giants!」巨人育成のフルプがチェコ代表として侍ジャパンと対戦 戸郷翔征は「本当にいいバッター、また話がしたい」
「WBSCプレミア12」を前に日本代表は9・10日の2日間、チェコ代表との強化試合を行いました。チェコ代表には9月に育成契約で巨人に入団したマレク・フルプ選手がメンバー入り。2試合ともにスタメン出場して活躍を見せました。 【画像】巨人への入団会見を行ったフルプ選手 フルプ選手は9日、先発・高橋宏斗投手から2塁打を放つなど得点に貢献。9回には巨人に在籍する大勢投手と対戦するも、ファーストへのファウルフライに倒れました。 10日には3回からマウンドにあがった戸郷翔征投手と4回に対戦します。結果は四球となり、フルプ選手が出塁。戸郷投手は悔しそうに笑顔を見せました。 対戦を楽しみにしていたという戸郷投手は10日の試合後に「最後もいい球でしたし、その前のフォークもしっかり見送ってたんで、本当にいいバッターだなと思いながら対戦してました」とコメント。さらに、三振で打ち取りたかったとしながら「最後フォアボールを出してしまったのは申し訳なかったですし、最後『ごめんね』って言ったら(フルプは)『あのボールは入ってるよ』って言ってくれたんでね。またチームに戻って会ったときには話がしたい」とやりとりも明かしました。 フルプ選手は9日の試合後に、インスタグラムを更新。侍ジャパンに選出された巨人のチームメート、大勢投手・井上温大投手・戸郷投手と並び肩を組んだ写真を投稿しました。本文には「Go Giants!チームサムライジャパンとして巨人軍の選手たちと対戦できることは光栄です!」とつづっており、これを大勢投手らも引用。互いにエールを送っていました。