来季J2磐田の新監督に、オーストラリア人で今季途中からJ1横浜Mを率いたジョン・ハッチンソン氏（44）が就任することが18日、関係者への取材で分かった。契約の詳細を詰めていて、近日中に発表される見通し。2020年に指揮を執ったスペイン人のフェルナンド・フベロ氏以来、5季ぶりの外国人監督で、1年でのJ1復帰を目指すことになる。 　ハッチンソン氏は7月に横浜Mのハリー・キューウェル前監督の解任後、ヘッドコーチから昇格。リーグ戦を9位で終えて退団していた。 　磐田は降格の責任を取る形で辞任した横内昭展前監督の後任として、ハッチンソン氏や今季鳥栖の監督を務めた川井健太氏らJリーグ監督経験者を軸に数人に絞り、新たな指揮官の選定を進めていた。