ラリー・ジャパンコースに一般車進入、実行委が被害届提出 岐阜・恵那市の第12区間中止に
先月行われた自動車の世界ラリー選手権(WRC)今季最終第13戦のラリー・ジャパンで一般車両がコースに進入し、岐阜県恵那市内の一部区間のレースが中止となった問題で、実行委員会が恵那署に被害届を提出したことが18日、分かった。署は受理し、威力業務妨害などの容疑に該当しないか捜査を進めている。 レースが中止となったのは、恵那市の南部地域を走る予定だった第12区間。先月23日に一般車両がコースに進入したため、実行委は安全に競技を進行できないと判断して中止を決めた。
岐阜新聞社