ゴルフ男子初の“銅メダル” 松山英樹が“新たな歴史”刻む 最終日“6バーディーノーボギー”
◇パリオリンピック2024 ゴルフ男子第4ラウンド(大会10日目=日本時間4日、ゴルフナショナル) 【画像】パリ五輪 男子ゴルフ3日目終了時の順位表 東京オリンピックに続き、2度目のオリンピック出場となった松山英樹選手が、日本の男子ゴルフ界に初の銅メダルをもたらしました。 首位と3打差の11アンダー、4位タイスタートの松山英樹選手は最終日好調。2番ホールでこの日初バーディーを奪うと、4番ホールからは3連続バーディー。前半の9ホールを終えて4つスコアを伸ばし、15アンダーで2位タイまで浮上。 後半は10番ホール、12番ホールでバーディーを奪い17アンダー。後半戦は上位陣が大混戦、1ホールごとに目まぐるしく順位が変わります。それでも松山選手は苦しい場面でもパーセーブでスコアを落とさず。最終18番ホールでは、バーディーパットのチャンスを迎えますが、カップに蹴られ惜しくも入らず。この日は6バーディーノーボギーの17アンダーで終えます。 すると同じく3位タイにいたジョン ラーム選手(スペイン)が17番ホールで痛恨のボギー。この結果、松山選手が単独3位に浮上。ラーム選手の18番のバーディーパットが外れると同時に松山選手のメダルが確定しました。