【MLB】メッツがナショナルズ3連戦の初戦を制す イグレシアスは勝ち越し打を含む5打数3安打の活躍
【メッツ8-7ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
日本時間6月4日、メッツは敵地ナショナルズ・パークでのナショナルズ3連戦がスタート。その初戦は1点ビハインドの5回表に4点を奪って逆転し、最終的には8対7で逃げ切った。メッツ先発のタイラー・メギルは5回7安打5失点(自責点4)と苦しみながらも今季初勝利(2敗)をマーク。9回裏途中から登板した5番手のジェイク・ディークマンがピンチをしのいで2セーブ目を挙げ、ナショナルズ先発のマッケンジー・ゴアは5回途中7安打6失点で5敗目(4勝)を喫した。 【動画】メッツのホセ・イグレシアスが勝ち越しタイムリーを放つ(MLB.comより) 3位ナショナルズと4位メッツの同地区対決は、2回表にハリソン・ベイダーの犠飛でメッツが先制。2回裏にジェシー・ウィンカーのタイムリーで追いつかれたが、4回表にマーク・ビエントスの5号ソロとフランシスコ・リンドーアのタイムリーで2点を勝ち越した。4回裏にジョーイ・ギャロの5号2ランなどで3対4と逆転されたが、5回表に打線がつながり、一死満塁からベイダーの犠飛、ホセ・イグレシアスのタイムリー、ルイス・トレンズの2点タイムリー二塁打で一挙4得点。7対4と試合をひっくり返した。 5回裏に押し出しで1点を返されたが、6回表に1点を追加し、試合は8対5とメッツが3点をリードして最終回に突入。メッツは4番手のアダム・オッタビーノがウィンカーのタイムリーで1点を失い、さらに一死満塁のピンチを招いて降板したが、5番手のディークマンがジョーイ・メネセスの犠飛による1点のみに抑え、8対7で逃げ切った。なお、「8番・二塁」でスタメン出場したメッツのイグレシアスは5打数3安打1打点の活躍。日本時間6月1日に昇格したあと、3試合で11打数5安打(打率.455)の活躍を見せている。