【ヤクルト】中村悠平と小川泰弘が抹消 正捕手の離脱に18歳のドラ4捕手・鈴木叶がプロ初1軍昇格
NPB(日本野球機構)は11日の公示を発表。ヤクルトは中村悠平選手と小川泰弘投手の出場選手登録を抹消し、ドラフト4位ルーキーの鈴木叶選手が1軍に初昇格となりました。 【画像】ヤクルトのサイスニード投手は今季初勝利を飾り、田口麗斗投手と抱擁 中村選手は、今季52試合に出場し、打率.211の成績。キャッチャーでは、内山壮真選手や古賀優大選手などが不在の中で、正捕手としてチームを引っ張っていました。ここ2試合は松本直樹選手が先発マスクをかぶり、出場はなし。チームは交流戦6勝4敗2分と調子を上げていた中で、痛い離脱です。 また小川投手も抹消。5日の西武戦では7回途中2失点で今季2勝目。開幕は出遅れましたが、6試合に先発登板し、2勝2敗、防御率4.11の成績を残していました。 正捕手の離脱に1軍に昇格したのは、ドラフト4位ルーキーの鈴木です。常葉大菊川高出身の18歳は、3月のイースタン・リーグ初出場の試合で3安打を含む、サヨナラタイムリーヒットを記録。37試合の出場で打率.220、1本塁打、16打点の成績を残し、プロ初の1軍の舞台に上がります。