【真夏の妄想企画】もしもF1が75周年記念でMotoGPと同じ”特別カラー”企画を実施したら……一体どんなカラーリングのマシンが登場するのだろうか?
RB
RBは、前身はアルファタウリ、そしてそのまた前はトロロッソである。ただこのトロロッソも、レッドブルがミナルディを買収して出来上がったチーム。このミナルディがチームの源流となるため、F1チームとしてみた場合は”親チーム”のレッドブルよりもかなり長い歴史がある。 このミナルディのカラーリング復活となれば、大歓声が巻き起こりそうだ。中でも、漆黒に黄色という塗り分けは秀逸。それを角田裕毅がドライブするとなれば、まさに胸熱である。
ザウバー
ザウバーも難しい。同チームは1993年の参戦開始からこれまで、様々な自動車メーカーとコラボレーションしてきたからだ。最初はメルセデス、そしてフェラーリ、BMW、アルファロメオと渡り歩き、2026年からはアウディのワークスチームとなる。 そういう意味では、レトロ感はないかもしれないが、1年前倒しして、アウディカラー先行投入というのもありかもしれない。
レッドブル
レッドブルの歴史は比較的新しい。同チームの参戦開始は2005年からで、前身のジャガー、スチュワートを入れても1997年までしか遡れないのだ。1997年ではなかなかレトロとは言えず……特別カラーリングに一番悩まされるチームかもしれない。 あ、もう一回ダイヤモンドつけてみます?(2004年モナコGPのクリスチャン・クリエンのマシンのノーズ先端には、本物のダイヤモンドが付けられていたが、クラッシュ。この時、ダイヤモンドを紛失してしまったのだ!)。
ハース
ハースも2016年から参戦開始。前身のチームはなく、やはり歴史も浅い。となれば、アメリカをモチーフとしたカラーリングになるのだろうか? ……とここまでmotorsport.com日本版編集部の妄想にお付き合いいただいたが、皆さんだったらどんなカラーリングの”復活”を見たいだろうか? 下記投稿のコメント欄で教えていただければこれ幸いである。
田中 健一