【真夏の妄想企画】もしもF1が75周年記念でMotoGPと同じ”特別カラー”企画を実施したら……一体どんなカラーリングのマシンが登場するのだろうか?
アストンマーティン
アストンマーティンは1959年と1960年に参戦した経験があるが、好成績を残せず……チーム名称としてのカムバックは2021年と最近だ。ただ現在のアストンマーティンも、チームの変遷は実に複雑で、レーシングポイント→フォースインディア→スパイカー→ミッドランド(MF1)→ジョーダンと辿れる。これを考えれば、今でも人気の高いジョーダン191のカラーリング復活なんてどうだろうか? 同じ緑だし!
マクラーレン
マクラーレンは名前が変わることなく、ずっとマクラーレンとしてエントリーを継続。ただマシンのカラーリングはざっくり言えばパパイヤイエロー→マールボロ・カラー(赤白)→シルバーアロー(銀)→パパイヤイエローと移り変わってきた。 やはり赤白のF1マシンをまた見てみたいという気持ちは、多くの人が持っていることだろう。もちろん、タバコ広告に繋がってしまう懸念があるので、なんとか対処せねばならないが……マクラーレンはこれまでにも、ガルフカラーやセナカラーなどを実現してきたチーム。面白いカラーリングを考え出してくれそうだ。
ウイリアムズ
ウイリアムズもずっとウイリアムズとして参戦。その歴史の中には、サウジエアーの白と緑のカラーリングや、キャメル時代、そしてロスマンズ時代、さらにはBMW時代と、印象的なカラーリングは多い。 しかしやはり印象的なのは、青・黄・白で塗り分けられたキャメル時代か。舞台がシルバーストンとなれば、ナイジェル・マンセルの”レッド5”復活となってほしいところだ。ただカーナンバー5をつけているドライバーは現在おらず(最も最近ではセバスチャン・ベッテルだった)。しかしカルロス・サインツJr.が加入したことで”ダブルレッド5”はできるぞ!
アルピーヌ
アルピーヌの歴史は実は長い。アルピーヌとしては2021年からだが、ルノー→ロータス→ルノー→ベネトン→トールマンと遡れるのだ。 この中で選ぶとしたら、アイルトン・セナがデビューしたトールマンも捨てがたいが、やはりベネトンだろうか。ただベネトンもいっぱいあります。1980年代から90年代初頭の極彩色のカラーリングから、シューマッハーがいたころの緑と黄色、マイルドセブンがメインスポンサーだった青主体のカラーリング……このあたりは好みが分かれそうだ。