【12月18日のB1試合結果】琉球と三遠が地区首位に浮上…勢いに乗る群馬は上位猛追
12月18日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第13節が行われた。今節は全カードが同地区対決ということもあり、上位争いでの動きもあった。 西地区は、首位の島根スサノオマジックが敵地で長崎ヴェルカに挑んだが、得点ランキング1位のマーク・スミスに24得点を奪われるなど競り合いに敗れ連勝ならず。一方、首位とゲーム差なしとしていた琉球ゴールデンキングスは、29得点を挙げたヴィック・ローがチームをけん引し、敵地で滋賀レイクスを撃破。1ゲーム差で西地区首位に浮上した。 中地区では、首位争いを繰り広げてきたアルバルク東京と三遠ネオフェニックスが国立代々木競技場第一体育館で激突。勝てば首位奪還となる三遠は、主軸を担う外国籍選手に加え、20歳の大型PG・湧川颯斗も12得点5スティールと攻守両面で躍動。第3クォーターに逆転してからは主導権を渡さず、3連勝で首位に返り咲いた。 また、東地区は宇都宮ブレックスが越谷アルファーズとの激戦を制して5連勝と好調を維持している一方で、2位の千葉ジェッツは同地区最下位の仙台89ERSに敗戦。12月に入ってからは3勝4敗と黒星が先行しており、特にこの2試合は53得点、60得点とオフェンスも低調。負傷が相次ぐ苦しい状況のなか我慢の日々が続いている。 そんな東地区で勢いに乗っているのが、3位の群馬クレインサンダーズ。秋田ノーザンハピネッツをホームに迎えた今節は、細川一輝が3ポイント5本を含む19得点、ヨハネス・ティーマンがダブルダブルと存在感を示し、72-67で競り勝った。これでバイウィーク明けの戦績はリーグトップの7勝1敗とし、千葉Jと1ゲーム差に詰め寄った。年内の残り4試合は島根、A東京といった他地区上位との対決。難敵を撃破すれば、さらに加速する可能性もありそうだ。 B1第13節の試合結果と、12月19日時点での各地区の順位一覧は以下の通り。