「地域住民に寄り添ったダイヤ設定を…」滋賀県などがJR西日本に要望書を提出 コロナ禍で減便したダイヤの回復を求める
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滋賀県などが、コロナ禍に減便された鉄道ダイヤの回復などを求める要望書を提出しました。 JR西日本は新型コロナウイルスによる利用者の減少を受け、2021年以降、鉄道のダイヤ改正を実施。北陸線や湖西線の一部区間では、平日・日中の運行本数が半分に減るなど、減便が実施されていました。 滋賀県などは11月11日、JR西日本に要望書を提出。県民の移動や観光客の利便性にさらなる影響が出ないように配慮することや、雨や風の影響で運休になった際の代替手段の確保などを求めました。 (滋賀県 三日月大造知事)「まだまだ(コロナ禍以前に)戻っていない状況はあるとはいえ、できる限り地域住民に寄り添ったダイヤ設定をお願いできればと思っています」 JR西日本は利用状況などを踏まえたうえで対応を考えたいとしています。
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