「スイングがおかしかった」大谷翔平、打撃不調の原因はケガにある…?米メディア「彼の言葉を借りれば…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は一時期好調だったが、5月中旬から調子を落としている。その理由について、ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督が持論を述べた。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 今季は開幕から好スタートを切れず、初ホームランを放つのに41打席を要した。その後、調子を取り戻した大谷は波に乗り、本塁打数や打率などの指標でトップを争う。しかし、5月16日(日本時間17日)に行われたシンシナティ・レッズ戦で牽制球が左もも裏に直撃したのをきっかけに、再び調子は下降気味だ。5月18日から6月2日までの期間に3試合連続無安打が2度あり、その間に打った本塁打は1本と低迷している。 大谷が苦戦している原因について、ロバーツ監督は「彼の言葉を借りれば、バットを振っている時はそれを感じていない。しかし、彼は精巧に調整された機械のようなもので、スポーツカーに例えると、すべてのシリンダーに点火しないと、正しく動作しないことがある。その月の上旬に背中を少し痛めた時、スイングがおかしくなり、少し追いかけるような姿が見られた。ハムストリングが少し気になる時も、同じようなことが少し見られた。でも、フィジカル的には必要なところに近づいていると思う。フィールドの大部分にとどまっていることが改善策だと思う」と語っている。
ベースボールチャンネル編集部