アルフォンソ・デイビスの後釜を探すバイエルン ベンフィカでプレイする21歳を理想的な後継者に挙げる
デイビスは移籍が噂される
バイエルンはベンフィカでプレイするスペイン人DFアルバロ・カレーラス(21)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『FICHAJES』が報じている。 レアル・マドリードをはじめとする多くのビッグクラブから狙われているカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(24)は今シーズン終了後に退団する可能性があり、バイエルンは現在後釜となる選手を探している。 そんななか、同メディアは、「バイエルンはベンフィカの若き左サイドバックであるアルバロ・カレーラスをカナダ人選手の空いたポジションを埋める理想的な候補者として挙げた」と報じており、獲得を検討しているという。 カレーラスは18歳の時にレアル・マドリードの下部組織からマンチェスター・ユナイテッドの下部組織へ移籍。その後トップチームへ昇格するも、トップチームでの出場はなく、プレストン・ノース・エンドやグラナダ、ベンフィカとレンタル移籍を繰り返し、2024年夏にベンフィカへの完全移籍という運びになった。 そんな同選手は今シーズン、公式戦25試合に出場し、2ゴール2アシストを記録している。ベンフィカで着実な成長を見せる同選手は再びビッグクラブが目を光らせる存在となっており、古巣であるユナイテッドやリヴァプールも状況を監視していると考えられている。 カレーラスとベンフィカの契約は2029年までとまだ十分に残っているが、同メディアは「ヨーロッパ有数のビッグクラブからの関心が、次の移籍市場で大きな動きを促す可能性がある」と主張しており、来夏の移籍の可能性に言及している。 バイエルンはデイビスの去就も大きな注目を集めるところではあるが、同選手が退団した場合の後釜獲得に向けた動きも見どころになりそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部
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