【長崎、山形、岡山、仙台で争う、J1昇格プレーオフ展望(2)】山形と岡山が繰り広げる頭脳戦。システム的なマッチアップが生じやすい両チームの狙いとは……リーグでは2引き分け
昇格プレーオフ準決勝のもうひと試合、リーグ戦4位のモンテディオ山形と5位のファジアーノ岡山による対戦は山形の渡邉晋監督と岡山の木山隆之監督による頭脳戦の様相を呈するかもしれない。 ■【画像】「奥さん美人…」「綺麗過ぎてビビる」と日本代表FW小川航基のゴールパフォーマンスがきっかけで話題となった「美人すぎる妻」が注目されたセレモニー■ 4ー2ー1ー3の山形と3ー4ー2ー1の岡山。システム的にはマッチアップが生じやすいポジション、ミスマッチになりやすいポジションがある中で、守備でハメるところ、攻撃でズラすところ、あえて1対1を作り出すところを両指揮官が練りに練って、試合に臨んでくるはずだ。 リーグ戦では岡山ホームの一巡目、山形ホームの二巡目ともに引き分けだったこともあり、勝敗の行方は非常に読みにくい。そうなると山形はホーム開催であること以上に、リーグ戦の順位が上の側が90分引き分けでも勝ち上がれるという、昇格プレーオフ特有のレギュレーションがアドバンテージになるのは確かだろう。 岡山の木山監督は手堅い守備をベースに、チームの基盤となるビルドアップなどは継続的に構築しながらも、相手のストロングを消して、ウィークを突く設計を試合ごとに加えるタイプだ。
■山形のホットライン
山形のストロングといえば10番ポジションの土居聖真とFWディサロ燦シルヴァーノのホットライン、そしてウイングとサイドバックが縦関係を生かし、立ち位置を自在に入れ替えながら連動してくるサイドアタックだ。 そこで相手のディフェンスをうまく破ることができれば、エースストライカーのディサロに加えて逆側のウイングや土居がフィニッシュに絡んでくる。岡山としてはここをいかに止めながら、ボールの奪いどころを見極めていくか。 そのためには土居やウイングに直接通す縦パスを遮断していく必要があるだろう。岡山としては山形の強みを出させないために、ウイングバックの本山遥と末吉塁をある程度、サイドバック気味に構えさせる必要があるだろう。 ただし、5バックが固定化してしまうと、山形が前線のタレントに加えて、ボランチやサイドバックの攻撃参加を許してしまい、雪崩のように守備が崩されてしまう危険も増大する。そこをせき止めるためにも、山形との古巣対戦になるボランチの藤田息吹や田部井涼、あるいは竹内涼の役割が大きくなりそうだ。
【関連記事】
- ■(この記事の続きを読む)【長崎、山形、岡山、仙台で争う、J1昇格プレーオフ展望(1)】短期決戦の勝ち方を知る元U17日本代表・森山佳郎監督が率いる仙台か、J2トップの得点力を誇る長崎か
- ■「奥さん美人すぎる」「めちゃくちゃ可愛い」J1川崎MF橘田健人の祝福に駆け付けた「美人妻」にファンざわめく!「奥様めっちゃキレイなお方ですね…!」と注目集まる【人気記事】
- ■「身長差がいい感じ」川口春奈と三笘薫の「肩くっつけショット」が大反響!「え!かわいい!かっこいい!最高」「この絵最強過ぎる」とファン興奮【人気記事】
- ■「奥さん美人すぎる」J2清水DF高橋祐治の「元AKB48メンバー妻」がスタジアム来場で大反響!「Jリーガの奥さん綺麗過ぎてビビるシリーズ」などファン驚き
- ■「ほんまに綺麗すぎる…」「無双の美しさ」アーセナルMFの世界的美人妻の「ユニフォームワンピ姿」が話題に! 「勝利の女神」と称えられた衝撃的投稿