「お買い得となるかも」大谷翔平所属のドジャース、ラックス放出が”大正解”に!? 米メディア「この取引は…」
大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、トレード要員としてギャビン・ラックス内野手を差し出す代わりに、シンシナティ・レッズから21歳のマイク・シロタ外野手を獲得した。まだメジャーリーグデビューしていない未知数の若手選手だが、将来スターになる可能性があると米メディア『ドジャース・テール・ゲート』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング シロタは、現役時代にニューヨーク・ヤンキースで活躍し米野球殿堂入りしたホワイティー・フォード氏の甥に当たる。高校生時代にはドジャースからドラフト指名を受けたが、ノースイースタン大学に進学する道を選択し、ドジャースと契約しなかった。そして、大学野球選手として成長し、昨年7月にはレッズからドラフト3巡目で指名されている。 シロタは将来有望な選手ではあるが、まだプロとしてプレーした経験がない未知数の選手でもある。それでもドジャースはラックスを手放し、トレードでシロタと競争力バランスラウンドAのドラフト指名権を獲得した。この取引に関して、同メディアは「ドジャースがシロタを将来のスターと見ている」とし、「時間が経てばお買い得だったとなるかもしれない」との見解を示している。
ベースボールチャンネル編集部