ロシア軍、東部に戦力集中 ウクライナ、武器支援訴え
【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍が東部ドネツク州ポクロウシクの制圧を目指し、戦力や兵器を集中させているとの認識を示した。ロシア軍は着実に進軍を続けており、欧米諸国に対して迅速な武器支援の必要性を訴えた。英字紙キーウ・インディペンデントが1日、フランスメディアとのインタビュー内容を報じた。 ウクライナ軍のシルスキー総司令官は、東部前線を3日間にわたって視察したと交流サイト(SNS)に投稿した。ロシア軍は一部の地域で「大きな損害を被っているが、わずかな成功を収めている」と指摘した。